映画感想。1。 おはにちばん。翼です。3,4日前に書き始めた日記というか映画感想記なんですがやっと書きあがりました。っていうか、なんだっけ。アリス観に行った日から書いてないのか。がびーん。せっかくなのでネタバレ含みつつ追記に全部書きます。最近見た映画はなんだ、4本だ。『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』『アリス・イン・ワンダーランド』『超・電王トリロジーRED』『息も出来ない』『告白』以上、2つに分けて。ザクザクッと感想書きます。盛大にネタバレ含みます。ご注意を。 『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』前も書いた気がします。ジョニー・トー最新作。シネマ・トゥデイより【あらすじ】腕利きの殺し屋だった過去を持つフランス料理店オーナーのコステロ(ジョニー・アリディ)は、最愛の娘とその家族が何者かに惨殺されたことを知らされる。単身マカオへ乗りこんだ彼は、異国の地で出会った3人の殺し屋たちと手を組み、娘の敵を討つことを誓う。しかし、かつて頭に銃弾を受けたことのある彼は徐々に記憶を失い始めていた……。いや、娘死んでないけどね?簡単に言うと、フランス人の渋いおっちゃんが裏家業3人組を雇って家族を襲った強盗に復讐する話です。我ながら簡潔にまとめられたな。なんといってもジョニー・トー炸裂です!男臭さあり!仲間あり!銃撃あり!マフィアあり!笑いあり!涙あり!影あり!縦のカットあり!同じ釜の飯あり!女ありなようでなし!!いやーいいっすね。これまだライムスター宇多丸さんのハスラーはギリ聞いてないので影響はない。はず。個人的にはすごい惜しい映画だなって思いました。なんでかっていうと、多分個人的にラストが気に入らないんだろうなっていう結論。すべてを忘れたままでいいのかっていう。きっと、主人公のおっちゃんがどこかで決定的ななにかを忘れきっていない感があるからじゃないかと。単純に悲しいだけなら観た後で首を傾げなかったと思うんだよなぁ。で、この映画の見所はなんといってもあそこ!殺し屋(元含む)4人衆が銃を試し撃ちするんですが、ある撃ち捨てられた自転車目掛けて発砲するんですね。で、4人が交互に狙い定めて撃っていくので、自転車が不安定ながらも倒れず、なおかつ銃弾の衝撃で前へ前へと進んでいくんです。そんなことあるわけねえだろ。ってことをガチで、ギャグシーンとして入れてるこのセンスね。一見シリアスな場面だから余計笑える。あと最後の方の場面で敵に向かっていく3人組!もうこのシーンは見てくださいとしか言えない(笑)あの四角いゴロゴロはもうほんっとなんとも言えません!!まあ他にも子供が殺されるシーンとか、雨の中の不安感とか色々いっぱいあるんですが、あんま長くなっても面倒なのでここらへんで。ちなみにジョニー・トー監督作品でいまのところ一番オススメなのが「エグザイル-絆-」です。男の熱い友情が観たい方、人が死ぬシーンを見たい方、激しい銃撃戦を見たい方、あと腐女子のお姉さん、オススメです。『アリス・イン・ワンダーランド』流行の波乗りをするようにいってきましたアリス・イン・ワンダーランド3D!!前にも書いたけどもっかい書きます。【あらすじ】としては、退屈な男からの求婚に戸惑う19歳のアリスはウサギを追って、あの不思議な地下世界に13年ぶりに降り立つ。そこは独裁的な赤の女王に支配され、暗黒時代の様相を呈していた。地下の住人たちに救世主と信じられているアリスは、危険な冒険を繰り広げることに……。(@ぴあより)もともと、友達から「あんま評価良くないみたいだよー」と聞いてテンションが下がり、「飛び出す絵本見たいなんだってー」と聞いてテンションが上がり。たぶん「飛び出す絵本」に俄然惹かれたんだと思います。でもアリスに1800円かぁーどうしようかなーと悩んでいたところ、最近オープンしたイオンKYOTOのTジョイに、DOLBY3Dが入ったというので、「ドルビー観てみたい!!」と。アリス鑑賞に決め手が入りました。あとオープン価格1000円だったのも。で、アリスにはほんともう色々言いたいことがあるのです!DOLBY3Dについては前書いたので、まず、赤の女王ことヘレナ・ボナム=カーターがかわいい。次に、白の女王ことアン・ハサウェイが美しい。あと手の動き素敵。そして幼少期のアリスが本当にめっちゃめちゃ可愛い。そしてなにより、チェシャ猫が最高でした。・・・・キャラ萌えじゃないですよ?いやそんなまさか。HAHAHA。あとアリスの衣装かわいかったし!!話としては王道ファンタジーものというか、ある意味新しい解釈のアリス続編なんじゃないかなと思います。冒頭の『不思議の国のアリス』の再現、多彩なキャラクター(トランプの兵隊のビジュアルにはびっくりした。あの発想は良い!)、華々しい色彩、3D効果。良いと思いました。とくに3Dでの若干アリスが浮いてしまっているようにも見える部分があるのですが、個人的にはそれがよりアリスの異物感を助長しているようで「迷い込んでる」という雰囲気が作られているようで良いなぁと思いました。製作側は意図してないかもしれないけど。ストーリーも冒険という冒険はまぁあったと思うし、強制英雄少女☆アリスが運命に抗わずに鎧を纏いジャバウォック挑んでいくのはかっこうよかった。かな。うん。なによりラストの白の女王の兵隊VS赤の女王の兵隊は好きだ!あと今回3D効果すごいよかったです。画面が明るかったのもあるのですが、穴を落ちていくシーンとか、でっかいワンコ(オフィシャルサイトにも名前がなかったorz)に追いかけられるシーンとか、双子が連れてかれるシーンとか、すっごい良かったです。あれぞ現行の3D表現のしかたなのかな。長距離と近距離で効果があるというか。あ、ちなみにチェシャ猫は飛びしません。でも可愛いからそんなことはどうでもいいと思う(・v・)bふわふわは正義!全体的には評価が分かれるこのアリス・イン・ワンダーランドですが、僕は好きですね。決してオススメはできないけど、観た人の感想をぜひぜひ聞いてみたいところ。で、以下、本当の思いのたけ。アリスがあんまり笑いません(;ω;)かわいいのに・・・。まあ、で、えーとですね、この映画、裏読みするとすっごい怖いです。監督が意図しているのかしていないのかはさっぱりわからないのですが、一見悪として描かれている赤の女王の純粋な人間らしさと、一見正義として描かれている白の女王の純粋な自己正当性らしさというか、とりあえず、あれ、白の女王激怖いよ!!ネタバレ前提なので思いっきり書きますが、世界を赤の女王から救わないといけない、そのためには赤の女王の秘密兵器であるジャバウォックと誰かが戦わなければいけない→そのためには勇者を探さないと→さあどうしようという場面でアリスが「どうしてあなたは戦わないの?」と白の女王に尋ねるんですね。そこまでは美しく、優しく、純白の世界の象徴のように描かれてきた白の女王が衝撃的なことを口にしてくれます。曰く、「私は人を殺すのは嫌だもの」イヤイヤイヤイヤ、ちょっとまてやオイ!!え、なに?つまり自分の手を汚すのが嫌だから誰かやって、ということですね?わかります。しかもそれがさも当然って顔してるんですよね。この女激怖いよ!!ぶっちゃけた話、今回映画を見る前に前提知識があったため赤の女王寄りの視点で見ていたのは否めないのですが、たぶん前提知識なくても絶対ツッコミいれてたよ・・・orz途端に純白の女王様が純黒の女王様に見えてき・・いや、この時点では腹黒いくらいだったのですが、ラスト。なんの迷いもなくここまで恐怖でみんなを支配してきたから、という理由で赤の女王を、彼女を殺そうとした男と共に国外追放。殺すのが嫌だから死よりも重い罪を、というこのなのかどうなのか。ちなみにここらへんで純白の女王様の実態が純黒の女王様に見え、僕の涙腺が崩壊しました。突然の政権交代、いままで恐怖であれなんで今まであれ従ってきた部下の寝返り、愛する男に殺される(もはや裏切られるどころじゃねぇ)という急激な展開についていけない「え? え??」という赤の女王の戸惑いと驚愕の顔。半端じゃないくらいの皮肉じゃないのかと思いました。アリスがジャバウォックの首を切り落とすのも洒落が聞いてますよね。アリスがまるで赤の女王の如き。ワオ、なんて厭味。もしかしたら「他人を首を切り落とすなら自分の首を切り落とされるのも覚悟しろ」ってことて赤の女王の代替がジャバウォックなのかもしれないけど、それはさすがに深読みしすぎだよなぁ。なんか思い切り書いたらスッキリした。あと個人的に不明な点は、・帽子屋は狂ってんのか狂ってないのか、どっち?!・でかいワンコがアリスに懐いた理由。(懐いたんじゃなくて取引ってなら話がわかるのだけど…)・ウサギの出番少なすぎじゃね?ってちょう個人的な趣味。・アリスの感情が読み取りにくいくらいか。まあでも、この映画は聞いてた通り絵本のような作品でした。観てよかったとは思います。DOLBY明度高いかったし。しかしWikipedia観たら声優さんがとても気になるので吹き替えをちょっと観たい気合。チェシャ猫もっふるのために借りようかな。悩むなぁ。『超・電王トリロジーRED』電王好きのネッ友さんに薦められて観てきました!なんていうか、構成とかそういうのとかガン無視で観ててとりあえず言いたいことはあれだ。小ハナちゃん大人っぽくなってる!お姉さんかわいい!!良ちゃんめっちゃ頑張ってる!!デーーネーーーブーーー!!!以上(・v・)b公式からの【あらすじ】侑斗と愛理の関係にピリオドが!?ここにゼロノスが命がけで愛を貫く、ラブサスペンスが展開する。星空のゼロノス、撃てデネビックバスター!!忍びこんだピギーズイマジンのために、デンライナーが大暴走!良太郎の力を借りにモモタロスが下車するものの、何やら愛理の身辺に不穏な影が!?迷走を続けるデンライナーとイマジンに狙われる愛理!良太郎とともに侑斗が事件を追い、次々起こるアクシデントに挑んでいく!ゼロノス、ノンストップアクションで愛を救え!!「電王の侑斗と愛理さんのその後が気になるなら見るべき」というネッ友さんの言葉どおり、気になる人はみるべき。かと。愛理さんかわいいし侑斗はかっこいいし、デネブはデネブだしデンライナーの仲間たちも相変わらずで、楽しかったです(*´ω`*)良ちゃんの俳優さんが変わってて、大学生くらいの年齢には見えなかったんだけど、気にしないことにしました。きっとあれだ、僕の見てないところでそういう設定があるんだ、うん。個人的に一番よかったのがED。あれは電王&ゼロノスコンビファンなら聴くべきだと思います・・・!!! [0回]PR