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太陽に向かって手を伸ばす。何度も。何度も。何度も。

「俺の一人勝ちだな」
 私の背中を叩いたその声には、どこか確信があった。
「チェシャ猫。アリスを下ろせ」
「嫌だね」
 地獄の業火に焼かれる罪人の悲鳴のようなその声は、駄々を捏ねる子供のように落とされた。
「いますぐにアリスを下ろせ。さもなきゃ、そこのクソウサギの血のついたコイツで、お前の腕を切り落とすぞ」
 振り返って見ればすこし離れたところに黒い兎が立っていた。血の付いたサーベルを掲げて――というより構えて、いつものにやにやとした嫌な笑みを浮かべて、どろりと濁った瞳でチェシャ猫を見据えている。
 私はふと安堵した。――ああ、いつもの彼だ。
 褐色の肌に柔和な笑みは似合わない。
 下のほうから地獄の業火に焼かれる罪人のような声が聞こえた。
「チェシャ猫はウサギが苦手だ」
「そんなことは知っている」
「だからチェシャ猫は兎には強い」
「そんなことも知っている」
 だが――と褐色の肌とを持つ兎は続けた。
「俺はウサギが苦手じゃない。ついでに言えば俺はお前に絶対に勝てないだけであって、苦手なわけじゃあ――ない」
 そう言って黒い兎は、にやにやとした嫌な笑みを浮かべたまま――地面を蹴った。

To be continude...?
Title of "Start."
*****


お給料が出ました。
2万円でした。
学校への借金(奨学金)を返すために2万円振り込んできました。

翼です。

明日もバイトあるので箇条書きします。

■16日
いつものお気に入りの美容院に縮毛強制しにいきました。
お姉さんがふたりがかりで髪の毛にアイロンを当ててくれましたが、右の方をしてくれたお姉さんがしている部分が、不思議なくらい痛かったです。左側はまったく痛くなかったのになぁ。
6回くらい「すみません、とても痛いです」と言おうかどうしようか迷って結局言えませんでした。
しかし髪の毛はさらさらでした。

■19日
高校時代の友達とカラオケ。
次の課題はサンドリヨンKAITOパートと夢みることり。あと鏡音レンの暴走。
友達のひとりが仕事のプレッシャーでかなり参っていたので、腐女子の彼女のためにカラオケ中に思いついた話をメールに書きなぐりそのまま送信したらちょっと泣かれました。ちょっとでも元気になってくれたらいいな。
ちないにカラオケのあとはゲームセンターに言って、太鼓の達人とか、巨大なテトリスとか、なんかブロック積み上げるゲームとかしました。あとパイレーツオブカリビアン的なシューティングゲームで3人で1800円くらい使ってた。もうね、馬鹿かと。
そのあとは夕飯をどうしようかと迷い、結局お店に入って飲み物だけでしばらくダベり。ちなみにメールで送りつけたSSはそのときに完成。カラオケからなのでなんだ、4、5時間でSS。まあメールだからしゃーないのか。

■21日
午前中に弘法さんにいき、おつかいのたらこを買う。リンゴ飴も買う。肉巻きおにぎりを朝食にして、押し売りされたフライドポテトを昼ごはんにしました。
昼からは、昨日髪の毛の左側が跳ねたと相談の電話をしたら、無料で見てくれるというのでもう一回美容院にいってきました。
無料で右側にもう一度縮毛強制かけてもらい、両側をちょっと梳いてもらいました。
その後母さんと合流してちょっとお茶してから掃除機を買いに行きました。
晩御飯もちゃんと作りました。

そして、今に至ると。
おっかしいなぁ。今日はボカロのことばっか考えてようと思ってたのになぁ・・・。

とりあえず寝ます。
おやすみなさいです。

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