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その言葉を、僕はきっと覚えている。

 歩いていくと、今度はどんどんどんどん回りの景色が縮んでいく。気が付くと花は片手で容易く手折れるほどになり、樹木も木登りしてすぐにてっぺんまでいけそうだった。
 どんどん行くと、今度は薔薇の庭園に出た。
 薔薇の庭園の周りでは不思議なことに、トランプがせっせせっせと青い薔薇を赤く染めていた。
「もしもし」
 私は近くにいたトランプのハートの7に話しかけた。ガクガクと震える体で青い薔薇に原料のわからない赤い液体を塗りたくり赤い薔薇を作るトランプは、私の呼びかけに文字通り飛び上がって驚いた。
「うわああ!!! ごごごめんなさいごめんなさい女王様! 赤い薔薇じゃなくてごめんなさい!! 青い薔薇はお嫌いだと言っていたのにごめんなさい!! 女王様どうかお許し下さい女王様!!!」
「私は女王様じゃないわ」
「は――……」
 ガクガク震えていたハートの7は、私を見とめるときょとんとした顔になりその動きを止めた。
「だから、私は女王様じゃ――」
「紛らわしいな! 忙しいんだから邪魔をするな!」
 ハートの7は私が女王様ではないと知ると、途端に慇懃な態度になって私を突き飛ばした。そしてせっせと青い薔薇を赤い薔薇へ変えていく。
 ウサギの居場所を聞きたいのに、どうやら取り付くしまも無いようだ。どうしよう、と私が考えていると、背後からコツコツとヒールの音が聞こえてくる。
「ねえ」
「うるさい、邪魔をするな!」
「あの」
「薔薇を青から赤に変えなくちゃいけないんだ!」
「でも」
「誰かが種を間違えたんだ! 女王様に見つかったらどうなることか!」
「ちょっと」
「うるさいな! あっち行って――」
 ぐるりと眼光鋭く振り返ったハートの7は、「ちょっと」とハートの7を呼んだ、私の隣にいる赤と白と黒の人物を目にして震え上がった。
「じょ、じょじょじょ女王様まま!!! あああのあのですねあのこれはこれには訳がありまして!」
「訳、ねえ?」
「そ、そうですとも! あの、あのですね、青い薔薇の花言葉は当初『不可能』や『有り得ない』と言われておりましたが、こうして実現した今、青い薔薇の花言葉は『奇跡』『神の祝福』『可能性』と言われており、なんとも女王様に相応しいと――」
 ハートの7の必死の弁解に、女王はそうなの、と頷いてからただ一言。
「けれど私は赤い薔薇を所望したはずよ。あとで庭を担当した全員の首を落とすわ。覚悟おし」
「そそそそんな!!! 女王様お願いですどうかお助けを!!!!」
 無様なまでに断頭の撤回を懇願するハートの7を置いて、女王は城へ向かう。もうすぐ裁判が始まるのだそうな。私は慌てて女王の後を追った。ウサギが被告人だったら大変だろうと思ったからだ。後ろで嫌だ嫌だとガクガク震える一兵のハートの7になど、構っていられない。

title of "Story 3 of the ■■■■■"
to be next episode..."Story 4"
*****

ケータイ小説の書籍を見ては苦笑するのですが、ケータイ小説はやっぱケータイで読んでこそって感じもするなぁと思う試験明け。
泣きたくなるくらいにあったかい文章を人が本当にすごいと思うんです。やあもう本当に、読むだけで幸せな気持ちになれる。
この煮えたぎる感情を感想にしてぶつけたらキモがられそうな気がするんだけど、そのうちできたらいいなぁと思い早…半年?一年?とにかく動きがかたつむりより遅い。でも、できたらいいなぁ。


翼です。

そんなわけでどんなわけで、初級シスアド受けてきましたー!!
これで受かったらね、マジですごいよ!僕は天才だと自負するね!
てか。
初級シスアドの午後試験対策問題を試験開始30分前になって初めて見て受かる奴は天才だと思うんです。いやマジで。いそうだけどさ。
午前の基礎問題は一応一冊分読んだんだけどなぁ。え、過去問?かこもん…カコモン……ポケモンの仲間ですか?

あ、ちなみに遅刻はしませんでした!
間違えたと思って乗った電車が実は間違ってなかったくらいです。


さて、来週ーっつか今週は飲み会に登山にイベント盛り沢山です。
また登るのか比叡山・・・遅刻しないよう、熊に襲われないよう、そこらへんから落っこちないよう気をつけたいです。


では、今日はこのへんで。
浅井氏のブログ面白ー。

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