昨日の無題は本当にタイトルの入れ忘れだったりする珍しさ。 金の髪の彼女が、候補者の名前を告げようとしたその時、バン、と大きな音を立てて扉が開いた。 流れ込んでくる、むせ返るような薔薇の香り。「――誰っ?!」 叫んだのは、金の髪の彼女。 騒然とする法廷内に、ぺたぺたと足音をさせて誰かが入ってくる。 その姿はまるで――……まるで、卵だ。「…………」 そう、卵なのだ。 私の視界に存在するのは、まごうことなき、卵の殻。 カンカンと小槌が振り下ろされ、「静粛に」と黒のローブを着た裁判長が言う。けれど傍聴席が静まることはなく、証言台の前に立ったトランプの女王の候補者達も顔を見合わせた。 私は、あまりにも意外な登場人物に言葉を失って、卵の殻を着た二人がゆっくりと包丁を振り上げるのを呆然と見つめた。「おやまぁ、久しぶりだねぇ」 この場にそぐわない明るい声を上げる太った婦人。ハムのような腕を上げて双子に声をかける。「――……」 私は、「――……こ、こんにちは」 喉を振り絞って、包丁を構える、卵の殻を着た双子に挨拶をした。 ギラリと光る包丁を、双子はそれぞれ胸の前で交差させている。双子が獲物を狩るときに瞬間的なスピードを欲するときの構えだ。 私はとでも怖かった。理不尽な八つ裂きの刑に遭うのだろうかと思って、思わず双子の周囲に逃走回路を見つけようとしてしまった。 総てを忘れても、私はこの卵の殻を着た双子のことだけは忘れられないでいる。……おかしいな、一番忘れたいはずなのに。 双子はじっと私を見つめたまま、口を開く。「アリスよアリス」「アリスよアリス」「ダンは」「ダンは」「「どこだ?」」 眩暈がした。 この双子は、これを言うためにここまでやってきたのだろうか。Title of "Twins again."To be continude...?*****あれ、こっちが来たのか。今回は久しぶりに短めアリス。今日も深夜にこんばんは、翼です。今日は友達とマックでお喋りしました。久しぶりに話せて楽しかったー(^v^)あ、電撃の一次通過が発表になりましたね!当然の如く落選でした!畜生!いいや、次がんばろー。そして角川のスチューデントなんとかというのの説明会にどうしても行きたくて、エントリーを一時間半ほど遅刻して申し込みしましたorzモバイルの申し込みフォームが使えたんだもん……ああでも、これでいけなかったらそれはそれで仕方ないけども。パソコンで初めて見て、申し込みが24日までだと気付いたのです。あうあう。行けるといいなぁ、色々ギリギリだけども。され竜が気になる。夏休みになったら友達が貸してくれるらしい。わっほい。今年の夏は忙しいインドアになりそうだなぁ。 [0回]PR