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やめてくださいその光景

 嫌な予感は当たるものであるが、その時は幸いにも私の嫌な予感は外れてくれた。
 血で真っ赤に染まった白の薔薇を差し出す椿姫に怪我はなかったことがそれを示している。
「――……いや、だからって……」
 思わず口から飛び出た言葉に椿姫が首を傾げる。私は慌ててなんでもないと首を振った。あ、くらくらする。
「怪我には白薔薇の棘がいいのよ。さあ腕を出して」
「いえ、ちょっと待って。私にはこれが赤い薔薇に見えるのだけれど」
 本当は所々で見える白い花弁がその花が白薔薇だということを証明してくれているのだけれど、私の場合ともすればうっかり忘れてしまいそうだった。赤で彩られた面積のほうが圧倒的に広い。
「大丈夫よ、私の血じゃないもの」
「いや、あの、そういうことじゃ」
「いいからいいから」
 何がいいのかわからないまま、私は椿姫によって左肩に白薔薇のツルを巻かれた。棘が傷口に食い込んで痛くてたまらない。声を上げても椿姫は顔色一つ変えずむしろ深く棘を食い込ませてくる。
「やめて…痛っ……本当にやめて!」
「お願い我慢してアリス、もう少しだから」
 ぐ、と椿姫が力を込めるたびにぴゅっと吹き出る赤い液体に、まだ血が残っていたのかと少し感動した。そのたびに起こる眩暈に必死になって抵抗する。
「よし、これでできたわ! ちょっとお嬢ちゃん、後をお願い」
「アンタがやるんじゃないのかい?」
「私はできないわ。女王じゃないもの」
 そう言ってニヤッと笑う椿姫にトランプの女王は顔を顰めた。ひどく気に入らないといった態度だ。
「仕方ないね」
 椿姫を押しのけて私の前に座るトランプの女王。――その手には、ジャック・オ・ランタン。
「少しだけ我慢しな、アリス」
 その言葉の意味を理解する前に、ジャック・オ・ランタンが私の左肩目掛けて火を噴いた。
 ――どうかこのお気に入りの髪の毛が無事でありますよう。


Title of "Flame of Jack-o'-Lantern."
To be continude...?
*****
どうしよう、アリスに断髪フラグが!!(大汗)


今日は怪我しませんでした。翼です。

もうね、ほんと昨日は怪我まみれだったから今日は無事で良かったですよ!
一昨日は原因不明の傷2箇所、昨日は朝家で2回転び学校で1度転び、スニーカーにも関わらずコンビニ出たとこで滑って転び、リンゴを切れば珍しく包丁で指を切るし!事故にあわなくてよかったですよホント!(`へ´)=3

でも今日は頭痛に悩まされました。バファ○リンと磁気ネックレスのおかげかでもう大丈夫ですが。
結局出かけずに、前の日記から寝てしまって起きてから「パプリカ」をもう一度観ました。
あれ意外と飽きないんだな。たんに僕が好きなだけかな今敏を。ノリとしれはパーフェクト・ブルーに近いと思います。でもラストは妄想代理人風味だけど。


あ、そうそう、それから嬉しいことがありました!
お友達のえびみりんさんからアリスの絵を頂きましたーー!!わーい拍手ー!(>▽<)ノシ
髪の長さとかすごいイメージピッタリ。金髪に水色のエプロンドレスといえばアリスのイメージですが、表情がうちのアリスという感じがする。
えびみりんさんの絵はやわらかい感じなんですよね。かわいい。
パソコン閲覧の方やパソコンを持っていらっしゃる方は是非、Wegweiserの新コンテンツ「いただきもの」のページから飛んでみてください。
アリス特設のね、下にある。是非是非どうぞ♪


ではこの辺でー。
今日こそ昼前に起きたい…(ぇ

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