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一期一会悪知恵

 椿姫の腕力は異常だった。
 身長は150センチないだろうと思うのに、私を軽々と背負って歩いてく。スコルは扉を潜れなかったので崩壊した壁から飛んでいった。
「スコルに乗って行けば良いのに……」
「駄目よ。あの鳥インフルはアリスを振り落とすに決まってるわ。左の頭はともかく、右の頭は完全にイッちゃってるもの」
 消失点を披露する廊下を歩いて進んでいく。気が遠くなりそうな廊下を進むことに初めは異を唱えたが、椿姫は「大丈夫大丈夫ぅ♪」と言ってきかなかった。
「そういえば――あの黒い兎は?」
「……知らないわ」
 声が低くなった。
 そういえば、あの黒い兎は嫌われ者だったっけ。何故か畏怖され、恐怖され、忌避されることが当然になっている存在だった。何故それらが当然になる存在だったのかは忘れてしまった。
 ああ、私は本当に記憶というものを知らないようだ。
「アリス」
 しばらく廊下を進んだところで、ふいに椿姫が私を呼んだ。
 だから、それまで考えていたことがすべて吹き飛んでしまった。
「なに?」
「まさかとは思うけれど――貴女、トランプの女王様のことは忘れていないわよね?」
 ……トランプの女王様って誰ですか。
「ま、まさか――」
「そうよね、良かったぁ☆」
 きゃぴきゃぴした声で椿姫が笑う。思わず口走ってしまったが、実のところ私はトランプの女王様などという人に会った記憶はさっぱりない。
 ――それを今、椿姫に言ったら、そこらの窓から放り投げられるだろうか。
「もしもアリスがトランプの女王様のことを忘れていたらきっとトランプの女王様は悲しみに暮れてチェシャ猫を断首刑にするわね。ウサギは喜ぶかもしれないけど、私は困るわ。きっとあのSM女だって、雪ちゃんだって困るわ。だってチェシャ猫はアリスの次に大切な存在だもの」
「どういう……意味?」
 血が足りなくてくらくらする。
「そのままの意味よ。アリス、どうしてチェシャ猫が行方不明になったか知っている?」
「……いいえ」
「誰かが行方不明になったからといって、号外は空から降らないわ。――ああ、ほら、窓の外を見てアリス」
 椿姫が立ち止まった衝撃で頭が揺れる。
 本格的に思考が鈍ってきた。私は椿姫に言われるまま、廊下の窓の外を、窓の外の灰色の空を見上げた。
「もうすぐ、号外が空を埋め尽くすわ」
「もうす………ぐ」
「アリス、大丈夫?」
「……いいえ」
 椿姫の声が遠い。
 見上げた先、灰色の空の色は、チェシャ猫の行方を探す号外の色だった。
 タイムリミットは、あとどれくらいな



Title of "Consciousness OFF."
To be continude...?
*****
最後は仕様です。



ねむーーーいようなそうでもないような。
深夜は元気。しかしテンション低めな翼です。

Macくんが旅に出ている間、姉さんとパソコン兼用なので微妙だよぅ。全然いいんだけどさ。
ただ仮面ライダーがなかなか観れないorz
まあでも、自然メセ禁に近い状態になってちょっと頭冷やせるのは良いことかな。混同ちゅーい。季節が悪いよ季節が。変わり目だもん。胃も縮むさ。


今日は部室でバンド練習のあと企業説明会でしたー。
あれだ、ジターバグは最初のとこクラッシュだけじゃなくライド使うと最初のスピードが早くなって安定するそう。
未だにリズムが安定しないんだよなぁ。

企業説明会は一社だけエントリーしてきました。
やっぱプランナーがいいな。プログラムもデザインもできないからじゃあプランナーにっていう意図が少なからずあるのは絶対に否定できないけれど、やっぱり創り出す事を仕事がしたい。
創作がいい。何かを生み出すことができるのは素敵なことだと思うのです。
可能ならば小説家でも脚本家でもなんでもいいんだ。僕が見ている想像や夢を形にできるならばね。
ワガママだけど夢ってそういうものだと思うのです。独りよがりがある意味必要になる職種もあるのだー。


んでー・・・・いつも通りちょこっと癇癪起こすくらい些細な不幸が重なりました。
いいんだ、母さんしんどそうだし。ただ僕はあの人が生活習慣病で死にゃあしないか不安なんだよなぁ。年になってくるとやっぱ体支えられなくなるのかな。
僕も生活に支障を来たすほど太らないようには注意しよう(-"-;












さて、アリスこれからどうしようかな。
チェシャ猫の号外が空を埋め尽くす頃には終幕だと思っていたのに、トランプの女王様編に突入しそうだ。
ていうかマジでP100越えそうだぞこれ(汗

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