立ち上がりかけて転ぶんだ、どうせ。 刃物の切っ先は一直線に兎へと向かう。前後それぞれ上下からの攻撃に、しかし兎は最小限の動きを持って攻撃の隙を抜けた。同じく双子も寸時に互いの攻撃の軌道をずらし、寸でのところで互いと交差する。「死ね」「死ね」「死ね」「死ね」「死ね」「死ね」「「死ねええ!!」」 そこから、双子の動きを追うことは不可能だった。ただスコルの羽が舞う様だけが双子の片割れの軌道を残し、卵の殻を着た双子の片割れの動きなど目で捉えることすら難しい。それなのに、兎は簡単なステップを踏むように、周囲最大四歩の距離を言ったり来たりして双子の攻撃を交わし続けている。傷一つ負わず涼やかな顔でやってのける兎は。「……化け物」その呼び名に相応しい気がした。 私は腰が抜けてへとへととその場に座り込む。目の前で繰り広げられる攻防戦に、一般人の私が口も手も挟めるわけがない。 ぺたりと床に手をついて、どうしてこんなことになったんだろうと考えてみた。「……ん?」 そうして考える前に気付く、ふとした違和感。「……生暖かい……?」 下を向くと、ピンク色にうっすらと発行するやわらかい質感。それは適度な湿りを持ってぶよぶよと波打っている。「なにこれ……」 そのまま視線を右にずらし、先を辿っていく。ピンク色のやわらかな壁は端までいってそのまま曲線を描き天井へと続く。そのまま先を見ていくと、反対側の壁も同じように曲線を描き、ピンク色のやわらかい壁はピンク色のやわらかい床になって私のところへ続いていた。 思わず当たりを見回す。後ろも前も同じ壁と床と天井。そしてどこかへ続いているような穴が、ぽっかりと空いている。前後どちらにも。 私は床へと顔を近づけて、臭いを嗅いでみた。「……どうして気がつかなかったのかしら」 いつまにか慣れてしまっていたのかもしれない。それとも感じた先から忘れていたのかもしれない。どちらにせよ、ピンク色にうすく光る床は、魚臭かった。Tittle of "A smell of a fish." to be continude...?*****昨日は双子のバトルシーンが書けてちょっと嬉しかったり♪しかし一日に短編4本書いたのは久しぶりかもしれない。今日1分くらいしかメセ上がってないもんなぁ。だって気分が乗らないですもの。そしてもう2時です。うへえ。翼です。ええと、この間仮ヴォーカルやった友達のバンドに仮加入しました。ヴォーカルで。ヴォーカルが決まっていないらしく、文化祭までの仮加入なのですが「下手でもいいの?」「うん、いいよ。ていうかヴォーカルいないとバンド成り立たないし」「ああ。じゃあやりょー下手でいいなら」というものごっつ軽い感じで入ったんですがとりあえず歌って気まーす。下手でも、とりあえず声が聴こえりゃあいいんじゃないかという感じ。でも楽器の人が演奏しやすいように頑張ってきます。腹筋しなきゃ腹筋。そして今日(16日)は母親の誕生日でした。「最後だしぱーっとやってあげよう」という本気か冗談か判別つかない父の言葉が痛かった。まあ、けっこう疎まれてるしなぁあの人(汗それでちょっと色々あったけど、とりあえず僕は一回死ねばいいと思うという結論に行き着くまで時間はかからなかったです。うん、まあ死ねないんだけどね、そんな根性ないし。なかったし。orzなんとか愚鈍に生きていこうと思います。はぁーやれやれ。(-"-;<生まれてきてゴメンナサイby太宰治明日も学校だー。空がきれいでありますように。しかし、ここのところ最近連日メッセで話してたから、話してないとなんだか不思議っていうか違和感あるなぁ(笑 [0回]PR