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いま、泣きそうなくらいびっくりした・・・!!

 結果論として。
 結果論としてだ。甚だ不本意であるし、なんとも不条理だとも思う。当事者である私でさえどうしてこんなことになっているのか見当も付かない。と、言いたいところだけれど私が言い出したからこんなことになっているんだってわかってる。わかってるんだ。わかっている、のだけれど。
 実際に想像するのと体験するのとでは随分差があるのだということを、私は帽子ウサギとダンの心配そうな視線を受けながらしみじみと思った。ここにあの三月兎がいたらなんと言って罵ってくれるだろうか。けれどそれを想像することすら無駄に思える。実際この場に三月兎がこないことには、彼が何を言うのか知り得ないのだから。
「……もう、全部嫌になってきた」
 私はまな板の上でぼそりと言葉になっていないままに呟いた。見た目にはとんでもなく間抜けである。もう何がなんだかわからない。はっきりいってもうどうでもいい。なんてことを言いたいけれど、さてはて、そうも言っていられない状況である。
「まあまあなんて素晴らしいことでしょうあのアリスが私の目の前にいてくれるなんてそして私の腕を身を持って体験してくれるなんてまあまあ嬉しいじゃないのこんなこともう一生に二度だってないでしょうねだって」
 目の前で文字通り息をつく暇もないほどに口を動かしている女コックを睨みつける。右手に握られた出刃包丁がなんとも恐怖心を掻き立ててくれて、ああホラー映画で大口開けて逃げ惑う金髪のヒロインは、きっとこんな気持ちなんだろうとぼんやりと思った。
「でもアリスから志願してくれるだなんて思わなかったわまあまあ嬉しいことじゃないの私もこの道長いけどこんなに素敵な食材に出逢えるなんて思わなかったわもうほんとに」
 逃げられればいいのだろうが両手両足を縛られ口にはなぜかボールギャグ。なんだってこんなものがあるんだ。いや、そんなことは個人の趣味だからとりあえずは置いておくとして、とにかく私は今本当にまな板の上の鯉である。
「ああでも安心してちゃあんと美味しく調理してあげるから私は腕に地震があるのよだって以前は九つ星レストランで働いてたんだからああでもなんでクビになったのかとか聞かないでそんなのはヤボなことなのよほほほ」
 女コックは――とても不本意だけれど――とても上機嫌である。どこにそんな肺活量があるのか、彼女は一目見たときからずっとしゃべり続けている。もしかしたら彼女は黙ると死んでしまう病気なのかもしれない。
「さあさあ切り刻んであげましょうかねそれともなにかご希望があるかしらかつら剥き短冊切りみじん切りご要望があればその通りにしてあげるわよ」
 ……できればこのまま踊り食いの形でテーブルに並べていただきたい。
 私は頭を動かしてキッチンの入り口に立つウサギとダンを見た。くそう保身者め、自分の身がそんなに可愛いのか?!ちなみに私は自分の身が一番可愛い!!
 なんだかだんだん半泣きになってきた。ここで物語は終わるのか、私の短い人生の幕引きがこんなところで。ああ、ギャグボールを噛まされた姿でまな板の上で生涯を終えるなんて後世まで続く恥だ。
 涙が出た。
 格好悪すぎるうえに笑えもしない。
 もうこなったらヤケだとばかりに私は暴れた。女コック目掛けて縛られた両足で蹴りをくり出し、なんとかまな板の上から降りようと身をよじった。その反動で、私の体はまな板の上からずり落ちそうになる。やった!私は思った。陸上から海中へと入った魚の気持ちを理解した瞬間だった。
「これはこれは、ずいぶんと美味そうな食材だな」
 まな板の上から床に落ちて尻餅を付く前に、軽くちいさな衝撃を受けた。背中と膝の裏側に回された腕は。私の顔を覗き込む帽子ウサギにとてもよく似た褐色の肌を持つ少年のものだ。
「マッディ……」
 ほっとした様なウサギの呼びかけに、三月兎は私を抱いたまま振り返った。
「アリスの管理はお前の役目だろう」
「でもアリスの警護は君の役目じゃないか」
 よくわからない会話だが、ウサギと兎の間には通じるものがあるらしい。私は安堵に胸を撫で下ろすウサギの後ろでキッチンを覗き込むダンに目だけで微笑んで、それから倒れた女コックに顔を向けて驚いた。目を見開いたまま、身体が硬直する。女コックは倒れた状態のまま、私目掛けて包丁を放ったのを確りと見てしまった。
 私はゴツリと額に包丁が当たる感触を、たしかに感じた。


TItle of "Let's cook!"
to be continude...?
*****
どうにもマッディを出すとシリアス(ダーク?)路線になってしまう気がする。
ギャグ要因になってくれないかな・・・(ぇ


はてさて皆様おはにちばん!
お久しぶりの翼です。

いま間違えてページを変えてしまい、本気で泣きそうになるほどにパニクりました(汗
よかったメモ帳にメモっておいて;;本当に良かったorzorz


ええと、角川の学園小説大賞に応募しようとしていたのですが挫折し、一気に方向転換して日本文学館の超短編の方に応募しました。
目指せ10万円!ということでてっとりばやく過去の短編をひっぱりだしてきて修正して応募してみました。これで受かったら僕は新世界の神となれるでしょう。
ていうかこんなに不純な動機で応募して受かる人がいたら本当に才能だと思う・・・。

そういやコバルトも25~30枚で入選20万佳作10万でした・・・10日までか、やってみようかな。(ぉぃ


あ、あとギターが弾けません。
終わり。
・・・とまあここら辺で終わるのがそもそもピーンチですよね(汗)愛さなきゃ始まらないよなぁ。。。



そうそう、銀行へ行ったら暗証番号が違っていたらしくさっそくロックを受けましたorz
何度銀行行けばいいのか・・・とりあえずカード再発行(ロックの場合は無料らしいですね。知らなかった;)の申請をして帰ってきました。
日曜日友達と約束あるんだけど間に合うかな・・・。


えーと、こんな感じでしたハイ。
そして明日は遠足なのに、こんな時間(只今AM2:20)まで起きてる僕って・・・(汗)
先にお風呂入っとけばよかったといまさら後悔です。でも後の祭りだ問題はこれからだー!!




今日はちゃんとコンタクト取って寝ようと思います(汗
一昨日昨日とコンタクト付けっぱなしで半分死んだように寝てましたよ;
がんばるぞー。おー。

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