[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
寝室に前当主のキリギリスを運び終えたところで、椿姫を含む全員が寝室から追い出された。父親の体に障るから、というどこか失礼な理由だったけれど、前当主であるキリギリスの心の健康を考えると真っ当な理由のようにも思う。
だから私たちは大人しく寝室を後にした。それは良い。それは良いのだが、何故と言わざるを得ない事態が発生した。寝室から追い出されてのち、食堂までやってきたところで現当主のキリギリスが目くじらを立てて言ったのだ。
「それにしても、ダン、お前は一体どうして出歩いているんだ?さっさとまな板の上に戻れ!」
キッチンに戻れ、という台詞ならばダンがキッチンで働いているだろうことは想像できる。が、目の前のキリギリスが言うには”キッチンに”ではなく”まな板の上に”である。まな板というものは食材を切る際に使う調理器具の一種であって、その上に乗せられるということはすなわち食材である。
ダンははっとしたように青褪めてすばやく私の背中に隠れた。実際にはダンは私より10センチほど背が高いので隠れられるわけはないのだが、それでもダンは精一杯隠れようと私の後ろで体を縮めていた。
「す、すみません…でも、あの……すみません…」
平謝りやがった。
ダンは私の肩を握っていた手をやんわりとウサギに外され、心細げに残りのふたりに目を向けた。けれど、椿姫とトランプの女王がダンに親切な対応をしてくれるとは到底思えなかったし、その心配は見事に的中した。
「あの…」
助けを求めようと発したダンの声は、いっそ芸術的なまでに無視された。
「…………うぅ」
泣き出しそうなダンの肩をなぐさめる様に撫でてから、私は腕組みをするキリギリスに訊ねた。
「ダンはどうしてまな板の上にいなきゃならないの?」
「きまっているだろう。メインディッシュだからだ。まずはその殻を剥がないといけない」
「メンディッシュ?誰に出すの?」
「決まっているだろう」
キリギリスはちらりとウサギに目を向けて、それからどこかふわふわと視線を漂わせてからコホンと咳を吐いた。
「……アリスは知らなくていいことだ」
「どうして?」
「それよりもアリス、パンはいらないかね」
清々しいくらい無理矢理な話題転換だった。私は遠慮するわと言ってキリギリスの差し出したバスケットを押し返したが、隣からぬうと出てきたウサギの腕がバスケットからクロワッサンをひとつ取り私の口に寄せてきた。
「食べておけばいい。きっと幸福になる」
柔和に笑うウサギの、強引な申し出に抗う術はなかった。私はウサギの差し出したクロワッサンにそのまま口をつけて、一口食べた。
すると――……体が縮むことも、巨大化することもなかった。味もごくごく普通のクロワッサンである。別段美味しいということはない。
だが、ただひとつ困ったことが起きた。
「……ウサギ?」
ウサギがもう一人。否、もう一匹。
褐色の肌をした、帽子を被ったウサギにとても良く似た少年が、ニヤニヤと笑みを浮かべ濁った瞳で私を見ていた。
「会いたかったよ、アリス」
「あなたは――」
その名前を口にすることは戸惑われた。
彼は、名前を呼んではいけない兎なのだ。
Title of "He of March."
to be continude...?
*****
正直な話、彼が出てくるとは本当に予想外です(汗
あれ・・・なんで??
なんで学校が昼からなのに遅刻するのかという問い。
経済学の授業に行ったら、集団の意思決定がどうのという授業で行ったプリントがちょっと面白かったです。
『NASAゲーム』というもので、NASAの月面飛行の宇宙船が月に墜落、母船まで300kmの道のりを旅するのに、提示されたもののなかでより重要だと思われるもののなかから順位をつけなさいというもので、15個ある項目に順位を付けていくのです。
その後、グループを作り照らし合わせてみましょうというので、隣にいた男の子二人と照らし合わせ。それから、NASAが出した回答と照らし合わせてみたところ、合ってるような合ってないような微妙なところでした(汗)
調べてみたところディスカッションが主のようですね。話し合ってみれば面白いかもしれない。
4限は天文学…のはずがなぜか部室でトランプしてました。大貧民。負ければ悔しがり、勝てばふんぞり返ります。平民でいいんだ。大貧民は怖いんだ。
放課後は軽音サークルのバンド決めでした。苦手なんだよなー好きにグループ作りなさいっていうの(汗)
初対面での愛想の良さはそれなりに自負があるけれど、社交性は無い方だから、なかなか難しいです。
でも仲の良い後輩に誘われ、結局GtかBaで組むことになりそう。ああ、楽器ないのにまた・・・(汗
でもね、やっぱり、なにごとも経験だと無理矢理前を向こうと思います。
ネバーギブアップの精神は方向性はどうあれ持ち続けたい。ジャングルジムから落ちてもジャングルジムで遊び続けるような。
さてさて、明日はどきどきデイ。
ゲームのバイトのあとサークルの飲み会。夜中に岡山に帰るそうなので、日記書けるかわかりません(汗
褐色の肌のウサギに良く似た少年が誰かわかる方はいらっしゃるでしょうかね~♪
ではでは、今日はこれにて。
Web拍手ありがとうございました!!