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「イマジネーションがあれば退屈はしないさ」

USJからの帰り。
ナイトパレードで夢見心地になりつつ、ジョーズのヘアピンを落としたことに盛大に凹みつつ。
ポップコーンを食べたら少し浮き上がった。単純な人間で本当に良かったとこういうときに思う。

てわけで暇潰しの徒然思考メモ。


ピーターパンのショウを見て、ふとピーターパンは悲恋だなと思った。
絶対にくっつかないピーターパンとウィンディ。(映画フックのようにウィンディの娘とピーターパンがくっつく、というのは聞く気がする)
でも連れに言われて気付いたけど、そもそもピーターパンはウィンディを「お母さん」としてネバーランドに連れてきたわけで、ウィンディはどうかわからないけど、お母さん役を引き受けたり最終的にあっさり帰ってるところを見ると、話題こちらも恋愛感情を抱いてるとはあまり思えない。
つまり恋人関係にまで発展するための要素はない気がする。
ということはウィンディはあくまでヒロインであって、ディズニープリンセスではないわけだなぁ。って当たり前か。他のヒロインもたしかプリンセスじゃない人は入ってないもんな。

あとピーターパンはあまりに夢を見すぎなため異常者に見える。


続きはあとで。

と、あとでって言っておきながら二日後とかに書いてしまうタイムラグ。
僕はちょっと余裕を持ち過ぎてもはや余裕っていうか怠惰ゾーンに突入している件。僕も立派に夢の国の住人だね☆ははん。


まあなんだ、とりあえずピーターパンだ。
あ、若干R15な表現が出てくるのでご注意。


「さあ僕と一緒に夢の国に行こう!」とか「妖精の粉だよ!」とか「楽しいことを思い出すと空が飛べるんだ!」とか、現代の一般常識を前提に聞いたらこれほどトチ狂ってる言葉を並べる人は頭のおかしい人にしか見えないと思う。
よく考えなくても、ピーターパンは誘拐犯だよね。
浅井ラボさんのブログで「冒頭にあるように近代における法律や経済を物語に適用すると、おかしなことがいっぱいある」と書いていたけど、あれは面白かったなぁ。
童話の登場人物は軒並み犯罪者みたいだ。現代に照らし合わせるとだけど。
しかし考えてみれば、「僕たちのお母さんになってくれ」ってひどい台詞だと思う。ウィンディだって年頃の娘だろうに。
それにしても、ピーターパンがトチ狂ってなくとも実際にネバーランドがあるとして、ネバーランドへの入場条件が「子供である」ということだとしたら、処女や童貞ではない少年少女は一体どうなるんだろう。セックス・アンド・ア・シティの作中であった、12歳からフェラをしているという女の子たちははたしてネバーランドに行けるのだろうか。アイスクリームショップでバイトなんかしてる子なんかは行けそうだけどね。


結局、オカルトなしでは童話は肯定できないってことだよね。今更だけど。
香川の小学校であった模擬裁判では昔話「かちかち山」のタヌキは9年の懲役になってました。→参考(MSN産経/PC)
でもオカルトを肯定した状態で、現代の常識に照らし合わせるというやりかたは面白いよなぁ。非常識と常識が混在するのが可能であるんだから。

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