結局的に、僕が言えるのはコレだけ。

「言葉が溢れて溺れそうだ！」

そう言って両手を広げる彼は、まるで新世紀の創造主。

「他愛ない戯言に愛を！」

「音と訓で並べられる韻の羅列に娯楽を！」

「幸せなるは人の為！　幸福は真の実となる！」

偽りも。

真実も。

「さあ僕を殺してくれ！　音楽なとなくていい、陳腐なメロディよりも僕を言葉で優しく絞め殺してくれ！」

彼はそう、言葉の操り人。

笑いながら彼は言う。

両手を広げる様はまるで、新世紀の創造主。

「言葉が溢れて狂おしいほどだ！」

曰く、魔術師の叫び。


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和訳。

フラストレーションてすごいなあということ。

ただの呟き。
僕は最早言葉を捨て切れない。それだけ。