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「いまにも頭を机に打ち付けて、そのまま寝てしまいそうだったわよ」

 結局のところ、クラブの7がどうなったかは知らない。とくにこの話に深く食い込んできそうな人員でもないっぽいし、放置することにしても問題はないだろう。
 トランプの女王の城は城の内外のいたるところに青い薔薇が咲き誇っていた。薔薇の庭園から続く石畳の傍らから、城の雨樋にまで小ぶりの青色の薔薇が植えてある。
「キモいわね」
「それ女王様の前で言ったら殺されちゃうわよぉ?」
 実際にありそうだったので、心の中でこっそりピンクのドレスの彼女に謝っておいた。
 城内の中に入ると、トランプの兵が驚いたように駆け寄ってきた。
「トランプの女王様! いつのまにお戻りになられたんですか!」
 白薔薇のせいで左肩から血を流している私よりも先に、トランプの兵はトランプの女王に詰め寄った。
「先代様は恐ろしくてたまりません! どうして貴方は王冠を戴いてくれないのですか!」
「うるさいねぇ! 私はトランプの女王なんかにはなりたくないんだよ!!」
 トランプの女王はトランプの兵を鋭いハイヒールの踵で蹴り倒し、私を前へ押し出した。
「誰か、ダイヤを呼びな! アリスが白薔薇に喰われちまう前に助けるんだよ!」
 トランプの兵は私の左肩に巣食う白薔薇を見て悲鳴を上げた。慌てて城の奥へ「手術だーー!」と叫びながら走っていくトランプ兵は非常な不安感を与えてくれたが、私は声をかけることすらも叶わずにその後姿を見送った。
「さあ、アリス。奥へ」
 私の手を引くトランプの女王に導かれ、
「早く早く!」
 私の背を押す椿姫にせっつかれ、
「…………もう疲れたぁ」
 ため息を漏らしながら、私は手術室と書かれたドアをくぐった。



Title of "The door of the operating room"
To be continude...?
*****
何が何でも書きたかったらしい。


どうもこんばんは。というかおはようございます。
手を怪我すると皿洗いとすることになる翼です。


頭痛激痛、吐き気、の二足の草鞋を吐いています。あうあう。
チャットに入るんじゃなかったかなぁ。

えと、明日はインク買いに行って、プリントアウトして、送る、と。
だめだ、珍しく4時間睡眠なんて異常な睡眠時間だから頭割れそうになってら。
でもとりあえずひとつ出来たので安堵。
バイトのほうも確定じゃないけど金曜日に呼び出されてお話させてもらえるみたいだし、良かった良かった。(振込み翌々月だけどorz)






だめだなぁ、サークルのほう全然顔だしてないや。もう本当にすいませんorz



   





某所でのお友達。
うぅ、なんであの人遠まわしな言葉が通じないんだろうorzきっと真っ直ぐな人なんだろうな。
悪くはないだろうけど、言葉遊びができない、海外ドラマみたいな会話を若干でも望む僕も僕だが・・・ぐああ、いちいち説明するの苦手ですいませんorz直接的な表現を戸惑ってすいませんorz


まあ、それでも好かれてることに依存してる僕も僕なのかもなぁ。

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