あの娘は彼氏に振られでもしたんだろうか ちょっと暗いです。っていうか全体的に愚痴ってます!ご注意を!今日は映画の「DETH NOTE」を母親と観に行く予定でした。僕は常々、楽しみなことがあるとやたらと気が入ってしまいます。だからちょっといい感じの格好して、カバンもいつもと違うのを持って、豆の潰れた足でも頑張ってサンダルはいて駅へ向かいました。ちょっと遅れ気味だったのは認めます。時間はギリギリだったけど、映画にはきっと間に合っていたはず。が、母さんがいきなり「お姉ちゃんと食事しようか」なんて電話してくるもんだから、電車に乗っていた僕は「はあ?!」と思いながらも、「そういうこと言うんなら多分母さんは映画嫌なんだろうな」と思い、映画は公開終了までならいつでも1人でも観に行けるし、まぁいいかなとものすごく楽しみにしていた映画を諦めました。姉貴と食事ということと、一緒映画を見に行く人が母親だった、というのも僕の諦めを後押ししてくれたわけですが。でもって豆のつぶれた痛い足でなんとか戻る途中、母親が事前に連絡を取っていなかった姉貴に連絡。そうしたら姉貴はごはんいらないそうです。ショックで若干イラつきながらも母親に電話したら、とりあえず二人で食事、ということになりました。映画の時間に合わせてホームまで走って数秒さで乗り遅れて、次の電車に乗って待ってたら電話きて「切符代返すから映画止めよう」ですもん。もうほんと、勘弁ですわ。二本目の電車を見送ったあとではもう映画には間に合わないことは確実、姉貴は家帰っちゃうし、母さんと二人きりの食事は気力がなかったからこそできたことでしょう。でも電車を降りて戻る途中、ふつふつと怒りが湧いてきました。自分で思っていた以上に観たかったようです、DETH NOTE THE MOVE。前売りチケットもう切り離しちゃったし、絶対観に行かなくちゃなぁ。観に行かないなら切り離さないで永久保存できたけど、切り離した後じゃもう無理だよ。そんなことを考えつつも改札を出るとき、無人改札にはやっぱりというか当然というか切符は通らなかった(切符購入の駅なので当たり前なんですかね)ので駅員さんのところに。切符だけ渡して行こうとしたら駅員さんに呼び止められ、「用事で…」と簡単に説明すると「じゃあお金返します」と言われたのでお金を受け取り、改札を出るともう最悪な気分で泣き出してしまいました。駅員さんはかなりびっくりしてたなぁ。まあ、その前に大急ぎで走って行った子が今度はイラつきながら帰ってきたんだもんなぁ。何事かと思いますよ、僕でも。けど、ときどき壁を殴る僕を道行く人はとても怖かったろうなぁ。しかもそのあと号泣ですよ。そんなに声上げたわけじゃないけど、確実に泣きまくってましたから。あぁ、恥ずかしいことした・・・orz多分僕は「彼氏に振られた女の子」にでも見られてるだろうなぁなんて重いながらも涙は止まらず、階段のところで座り込んじゃったりもしつつ、なんとか母親のところへ行くまでには表情を持ち直しました。電話で話したときもちょっと泣いてたので「泣いてた?」と気かれたのですが「へ? なんで?」と聞き返すと見事流れました。つくづく、自分を偽ったり他人を騙す技というものは覚えておくものだと思います。それでも「なんで僕あの人の子供に生まれたんだろう」というちいさな疑問は持たせて欲しい。うーん、子供は親を選べないけど、親は子供も選べないしなぁ。親子の仲が違っているというのはとても悲しいことですね。ストレスしか生まれないもんなぁ。ま、そういうことを家に帰ってから姉さんに愚痴りました。母親は出かけてったのでだいぶ楽。でも姉さんの「アンタいつも私がそういうこと言ったとき、「あの人なんやからしょうがないやん」とか言ってるやん」という言葉にはついポン、と手を打ってしまいました。そういえばそうだった!なんて思ってしまうあたり、僕の母親に対する認識はそうとうなものです。言われて見れば、今日のことは予想できる事態に他なりません。母親と出かけるのなら、今日のようなことは事前に予想して、覚悟しておかなければならなかった。これは僕の失態だなぁ。ついつい映画を観に行けるということに浮かれてしまった。いかんいかん。修行が足りないなぁということで、これからも気をつけなければなりませんね。うーん、人と付き合っていくのは難しいですね。しかもなんかまた父さんキレ気味だし。なんだって僕を指名するんですか。怖いなぁもう(泣)とりあえず、来週中にでもひとりでも映画行ってきたいと思います。映画好きな友達できないかなー。僕って子供だよなあと思います。ご飯が無いからってぶっつりいっちゃって壊れたり、映画見に行けなくなったからって公衆の面前で泣いてしまったり。前はこんなに癇癪持ちじゃなかったんもんなぁ。うぅ、弱くなってるのかな、強くならなくちゃいけないのに。もっとちゃんと自分をコントロールしないと駄目ですね。頑張ろう。 [0回]PR