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方法

 幸いポシェットの中に25mmのクラストボタンがあったので、それをバーガーショップの店員とアイスクリームショップの店員に私てそれぞれ商品を受け取った。
「お買い上げありがとうございます」
「またのお越しをお待ちしております」
 口々にそう言って、バーガーショップの店員とアイスクリームショップの店員は店へと戻っていった。
 私は手渡されたハンバーガーと大量のポテトと51段重ねのアイスクリームを手に持ち、途方に暮れた。これでは単に荷物が増えただけである。抱えていたワインなど、すでに足元に正立している。
 困った。こんな大荷物を抱えていてはカエルの公爵の門までも辿り着くことができない。しかも持っているのは食物である。アイスなど早々に食べなければ溶けて流れて消えてしまうだろう。
 私はまず、バーガーショップの店員に渡されたポテトに手をつけることにした。熱いものは熱いうちに、というのが紅茶好きな帽子屋に教わったただひとつの名言である。
 そんなわけでポテトをひとつ掴み、噛んでみた。
「いたっ」
 ポテトは有り得ないほどに硬かった。これでは鉄工所に転がっている鉄くずのほうがまだ噛めるだろう。油断していた分、ポテトの硬さは衝撃だった。
 バーガーショップの店内でバーガーショップの店員がニヤニヤと笑っているのが窓ガラス越しに見えて胸がムカムカした。口直しにアイスクリームを舐めてみる。
「……なによ、これ」
 でろりとした食感は、最高に気分を悪くしてくれた。溶液のようにでろりとした、しかしアイスクリームという形状である以上固形物に変わりは無い。しかし、これでは食べれたものではないという私の心境も変わりは無い。
 アイスクリームショップを見れば、アイスクリームショップの店内で、アイスクリームショップの店員がニヤリと笑ったのが見えた。なんだそういうことか。
 私はカエルの公爵の家に行く方法を見つけた。
 面倒くさがりで図工が得意でない私にとっては更々最良とはいえない方法であるが、きっとそれしか方法は無いのだろうと、やっと見つけた方法をたどることにした。
 ポテトをアイスクリームで繋ぎ合わせ、梯子を作るのである。


Title of "A potato and ice cream."
to be continude?
*****

どもども、おはこんにちばん。
毎度おなじみ、翼です。

珍しく昨日日記書くの忘れました。
チャットもしてないのになぁ。(メッセはしていたけど)


そんなこんなで昨日バーテンダーのアルバイトの面接に行ってきました!
応募数がもう10人くらいいるらしくて、競争率高いけど、まああとはお店任せです。
なるようにしかならない!でも通ったら頑張りたいと思います!


関係ないけど、今朝の電王も面白かったですね。
あんな卑怯なヒーロー見たことないよウラタロス。
水中戦を期待したのに釣りかよ。泳ぎ得意なら泳ごうよ!ってか泳いでなかったし(あれジャンプじゃないすか)!
ていうか「釣り」って2ちゃんねる用語じゃなかったっけ・・・クマー。

ちなみにプリキュアは前回の方が面白かったです!
あの「はぁああ?」のお姉さんがいまだに忘れられない・・。
でも一度の失敗でポイなんて、社会の裏側を見たようで嫌ですねぇ。怖い怖い。



さて、今日は姉さんとカラオケに行く予定です!
いってきまーす☆

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