バベル 人々が力を合わせて建てた塔はそれはそれは高く天を目指し一直線に雲をこえ蒼いそらを突き抜けたのです神へ届くようにと人々は望みをかけて塔をそらへと伸ばしましたけれど神様はそれを怒り人々が力を合わせて作った塔を無残なまでに壊してしまいましたそうしてそらに居られる神様は二度と人々が塔を作らないように人々の言葉を分けてしまいました人々が力を合わせられないよう人々が通じ合わないようそうすれば塔は建てられないだろうと神様は思ったのですけれど神様の思惑は外れ人々は互いの言語を学習しときに諍い、ときに通じ合い再び塔を建て始めました神様は今度は塔を壊そうとはしませんでした長い長いときを見てきた神様は人々が争う様をたくさん見てきました人々が泣き叫ぶ姿や悲しみに狂う姿をそれはそれはたくさん見てきました神様は思ったのです争いよりも諍いよりも人々の探求心を人々の好奇の思惑を甘んじて受け入れようと泣くのならば笑えるように悲しむのならば楽しめるようにですが神様の思惑はまたも外れました人々はいっこうに塔を完成させようとはしませんでした誰かが言いました「やはり神に近づくのはよそう」誰かが祈りました「神の平安を願おう」誰かが宣言しました「これ以上、塔と伸ばすのはやめにしよう」神様は泣きました人の気遣いが人の思いやりが人の優しさが嬉しくて嬉しくて泣きました世界の中心にはとてもとても大きな塔が建ちましたそれは人々が願う世界の平和でありましたfin*****・・・・ふう、わけのわからないものを書いてしまった。どうもこんにちばん。映画の『バベル』(だっけ?)が観たい翼です。あとナイトメアミュージアムだか、そんなタイトルの映画が観たい。しっかし僕がかくとどうしてこうも生ぬるくなるのか。K.Sの反動か。にしちゃあ自己犠牲が強いな神様。まあいいか。今日はカラオケにもいかず、だらだら過ごしておりました。気がついたらあらもうこんな時間!そんなわけでおやすみなさいですー。 [0回]PR